北斎 富獄三十六景追撮NO3

尾州不二見原
北斎富嶽36景"尾州不二見原" 北斎画では江戸から最遠地の描写、
名古屋では大樽を造っていたらしい。 富士は小さく描かれているし、
富士見町の町名は残っている。 写真は名古屋港内ポートビル最上階
からの撮影で、富士は小さい。
北斎富嶽36景"武州玉川 "
玉川は多摩川。北斎画を見つつ河を遡上してみた。 #Naは六郷大橋
北斎は東海道を下り、渡船が描かれており#Naが正解か?
#Na武州玉川
北斎富嶽36景"甲州伊沢暁" 山梨県石和温泉近くの街道を信州へ
向かう旅人の図。 今は富士の手前を超電導リニヤが走行しトンネル
から顔を出す。 (下方に橋脚が見える。その内に列車走行写真に差
替えたい)
北斎富嶽36景"青山円座松"
渋谷区青山に龍厳寺なる寺があり、境内には山形円座松があったと
言う。訪ねると戦禍で焼落ち、今は庫裡の前に小さく根株だけが残る。
国立競技場の南なので花見をしつつ明治神宮へと散歩するのも良い
だろう。

青山円座松

北斎富嶽36景"武州佃島" 北斎は深川に長く住んだ。地元の絵が
多いが、その内の一枚。 然し、今は高層ビルの住宅、オフィス街で
富士は眺められない。 北斎画の船の位置は北斗七星といわれるが、
もう島は大きくなり過ぎた

#Nb武州玉川

甲州伊沢暁

富武州佃島